2013年03月19日

診断の準備

ドイツで顎関節症を診てもらう、続き。
2件目の病院(Dr.B)に紹介してもらった口腔外科、Dr.Zを訪ねる。総合病院の1セクションだと思うのだが家から電車で片道2時間近くかかるので、ここに週1とかで通うのはきついな、など思いながら手続きする。予約は取ってたけどまあドイツ的に1時間半ほど待ちぼうけ。することもないのでとても眠かった。
ようやく順番が来る。Dr.Z氏と握手して現病歴を説明。持参したレントゲンのデータを見てもらいつつ実際の噛み合わせなどもチェックされる。
で、レントゲンだけでは診断しきれないので治療方針を決めるためにも精密検査をしましょうと言われる。とりあえず悪いことは悪いらしい。奥歯2本、片側はほぼ1本のみで噛んでるし下顎もずいぶん開いている(これは昔から言われていた)、骨もしくは顎関節の変形も顕著で、ほっとくと摩耗し始めてる奥歯が砕けるよ、と。
「あなた自分の病気をKiefergelenkarthrose(Arthrose=関節症)と言ってるけど、むしろKiefergelenknekrose(Nekrose=壊死)だね」と言われた。
壊死、と言われるとさすがにどきっとする。骨吸収と同義か、もっと悪いのか。
それとDr.Zの第一印象も要手術+要不正咬合矯正だったらしい。
今回も同行してくれたHerr.DとDr.Zの会話にいよいよ着いていけなくなったので、今後の大まかな流れをメモしてもらった。
1.診断
顎関節に対して:MRTおよびシンチグラフィ検査
噛み合わせに対して:遠距離X線撮影 (多分最初のレントゲン?)
2.治療
顎関節に対して:Diskopexie(理解しきれてないけどたぶん関節円板の治療)
噛み合わせに対して:歯列矯正、Umstellungsosteotomie(手術、私がするなら下顎切骨)
それに、今使ってるスプリントの新調。やっとスプリントの話題がでた。

Dr.Bにはこちらから連絡するから、検査を受けて来るようにと言われる。
意外。ここで検査しないの?
Dr.Zが検査に必要なÜberweisung(紹介状)を発行し、Dr.Bが近郊の検査施設を紹介してくれるらしい。で、検査が終わったらDr.Zによる最終判断がなされる。多分。

怒られるかなと思ったけど質問してみた。
「日本では変形性の顎関節症でも安易な外科的治療や歯列矯正は推奨されていないが、この考え方は合っていますか?」
Dr.Zの答え
「手術しなくていいならそれに越したことはないよね、でもあなたの場合は違う。今の歯でまともに食べ物を噛みきれる?手術はまだプランの1つでしかないし、まずは検査してから」
うーん。。。おっしゃる通りなんだけど、やはり、日独双方の専門科の意見を聞きたい。
posted by peck at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | OpenBite | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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